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画像:銀鏡神楽保存会

第30回大会記念特別賞

団体名
銀鏡神楽保存会しろみかぐらほぞんかい
  • 宮崎県西都市
芸能名
米良神楽

銀鏡神楽は山岳信仰を基層に持つ夜神楽です。元々は修験者によってもたらされたものですが、その歴史は古く、銀鏡神社が創建された長享3年(1489)には、既に霊峰龍房山麓にあるイチイガシの巨木の下で舞われていました。さらに、天和年間(1681~1684)に銀鏡神社社家の濵砂淡路守重賢が鵜戸山道場(現鵜戸神宮)から持ち帰った「鵜戸神楽」と「鵜戸鬼神」が従来の神楽に大きく影響を与えて、現在の舞様式になったと言われます。普段は集落各所に御神体として祀られている「面様(御神面)」を着用しての「降居神楽」や、唯一神道の影響を受けた所作や問答が多い点等を特徴とします。また、大祭で「御贄」として数多く供えられる猪頭や、猪狩りを表現した「ししとぎり」等はこの地域の焼畑・狩猟習俗をよく伝えており、民俗学上貴重なものです。
西都市内の神楽継承団体(銀鏡・尾八重・穂北・高屋・神代神楽保存会)は、国文祭・芸文祭みやざき2020を契機に『西都「まっぽす」神楽』を結成して「神楽の魅力発信」と「地域活性」に尽力しています。銀鏡神楽保存会はその伝統と経験を生かして、同組織の牽引役を務めています。