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画像:冨田人形共遊団

地域伝統芸能大賞 保存継承賞

団体名
冨田人形共遊団とんだにんぎょうきょうゆうだん
  • 滋賀県長浜市
芸能名
冨田人形

冨田人形は琵琶湖北東に位置する長浜市富田町の20戸ほどの集落に江戸時代から伝わる人形浄瑠璃で、3人で人形遣いを行い、三味線を用いて演じます。
起源は天保6年(1835)にこの地に興行に来た阿波の人形芝居の一座が大雪に見舞われ興行が成り立たなかったため、旅費の代わりとして宿に人形を置いて帰りました。
その後村の芝居好きの人々が集まり、その人形を使って浄瑠璃の稽古を始めたのが起源とされています。以来、冨田の人々はこの人形を受け継ぎ、地元のお寺などで披露してきました。
明治7年に滋賀県の興行許可を得て「冨田人形共遊団」として活動を開始し、父子相伝で継承しました。近隣の村でも公演を行うなど地域内外で愛されてきましたが後継者不足により、活動は一時低迷しました。危機感を感じた青年たちが富田以外の人も入れる形に変え、昭和54年に新生「冨田人形共遊団」として活動を再開しました。
現在では地元の小中学校を始め、県内外の学生に講座を行い、さらには海外からの留学生も受け入れて保存・継承に努めています。